
当院は1999年に開業し、一般診療に加え。手足のむくみ診療に力を入れています。ご高齢の方の足のむくみの多くは、心臓腎臓の機能低下や筋力の低下によって起こります。壮年期では、足の静脈がふくれてこぶの様になる「静脈瘤」や「静脈血栓症」によって足がむくみ、若い方でもがん手術でリンパ節を切除された方は、リンパの流れが滞ることによって、「リンパ浮腫」となり手足がむくむことがあります。
それらが複合的に発症しているケースもあり、横断的治療が必要となるため、当院では内科、外科を専門とする常勤医2名、非常勤医3名が連携して治療にあたっています。
特に「静脈瘤」の治療は、従来のレーザー、高周波による焼灼術に加え、手術時間が短く、麻酔の量も極めて少なくて済む「医療用瞬間接着剤」によるカテーテル治療を日帰りでおこなっています。
「リンパ浮腫」に対しては、リンパ浮腫を専門的に学んだセラピスト2名が常駐し、従来の弾性ストッキング等による保存的治療に加え、蛍光リンパ管造影と高周波エコーを併用した、リンパ管と静脈をつなぐ手術療法をおこなっています。顕微鏡を使い切開は2cmほどと小さく、局所麻酔で施行するため、日帰りで手術が可能です。
当院のモットーは、「如己愛人:己を愛するように人を愛す」です。これまで培った技術を提供させていただきながら、患者様の人生経験や人間力を学ばせていただき、双方向の関係を築くことを目指します。軽度であっても手足の腫れや痛みが気になる方は、是非ご来院ください。
ヨゼフクリニックはイエスのいわれる 「己を愛する如く人を愛す(如己愛人)を理念とし、地域社会の健康増進に努めます。
患者さんの権利を守ります。 医師の守秘義務の厳守・インフォームドコンセントの徹底 ・セカンドオピニオンを得る自由を認め、必要に応じて適切な上級医療機関を紹介します。
ヨゼフクリニックはスタッフともども、日々改善進歩の努力をすることを誓います。ヨゼフは、大学入学後に受洗した理事長の洗礼名です。
「ヨゼフ」は言うまでもなくイエスの養父ですが、ヘブライ語に起源を有し、元来はヨセフと濁らず発音します。
「ヤハウエ(神よ)増やし給え」という意味で 繁栄を願う気持ちが込められています。
聖書の中にヨゼフの言葉や詳細について見かけませんが、弱者や幼き者をじっと優しく見守るイメージがあります。
このヨゼフを目標に、患者さんと共に歩み 患者さんの安寧と平安を見守り、ベストの医療を 提供することを誓い ヨゼフクリニックの命名とさせて頂きました。
患者さんの権利やプライバシーを最重視し、自分を愛するように人を愛す事(如己愛人)を理念としています。
理事長 高木 正剛 (たかぎ まさたけ)
心臓血管外科
胸部外科
消化器外科
循環器外科
リハビリテーション科
呼吸器科
昭和20年8月18日生まれ
昭和38年 長崎大学入学
昭和45年 長崎大学医学部卒
昭和49年 ケニア・ナクール州立病院外科部長(海外技術協力JICA派遣)
昭和56年 大分県立病院胸部外科副部長
昭和56年 医学博士号取得
昭和57年 トロント・ジェネラルホスピタル心臓外科クリニカルフェロー
昭和62年 長崎大学心臓血管外科助教授
平成11年 現職
日本外科学会専門医
日本血管外科学会特別会員
日本心臓血管外科学会名誉専門医
日本脈管学会評議員・専門医
日本胸部外科学会指導医・認定医
国際外科学会特別会員
日本臨床外科学会専門医
静脈瘤血管内レーザー焼灼術指導医・認定医
日本静脈学会会員
日本人工臓器学会会員
日本循環器病学会員
日本消化器内視鏡学会員
元厚生省輸血後感染症研究班班員
読書(遠藤「周作クラブ」会員)(司馬遼太郎・重松清・三浦綾子作品愛読)
登山・ウォーキング・自転車
高木 克典(たかぎ かつのり)
専門:外科・静脈・リンパ外科・消化器外科
資格・学会:外科専門医指導、医静脈瘤血管内レーザー焼灼術施行医、がん治療認定医、消化器癌治療認定医、弾性ストッキングコンダクター、日本静脈学会、日本消化器内視鏡学会、日本形成外科学会、日本脈管学会、日本消化器外科学会、日本胸部外科学会等
江口 智早(えぐち ちさ)
専門:内科・循環器科
資格・学会:認定内科医、循環器専門医、日本超音波医学会、日本心エコー図学会
江口 正倫(えぐち まさみち)
専門:内科・循環器科
資格・学会:認定内科医、循環器専門医、脈管学会専門医
橋口 麻夕子(はしぐち まゆこ)
専門:内科・腎臓内科
資格・学会:認定内科医、透析専門医、日本腎臓学会、日本性差医学医療学会
橋口 慶一(はしぐち けいいち)
専門:内科・消化器内科
資格・学会:認定内科医、総合内科専門医、消化器病学会専門医九州支部評議員、消化器内視鏡専門医指導医九州支部評議員、日本消化管学会日本ヘリコバクター学会、日本胃癌学会