
1.弾性着衣による圧迫療法(弾性ストッキング・スリーブ):軽症の症例に行います。
2.硬化療法:薬剤を用いて注射で行います。1回10分程度。網目状・クモの巣状静脈瘤に対して施行します。
3.ラジオ波焼灼術・シアノアクリレート血管内塞栓術:主に伏在静脈に逆流がある静脈瘤症例に行います。カテーテルによる治療です。
・ラジオ波焼灼術:静脈を熱で圧着させて治療する方法です。時に血栓の形成をみることがあります。
・シアノアクリレート血管内塞栓術:医療用瞬間接着剤よる治療で、従来の方法より麻酔量も少なく、短時間で施行可能です。アレルギー反応が出ることもあります。